AbemaTV 今度は初のフェンシング生中継!12・9「全日本選手権」太田雄貴会長の“改革”の一環

[ 2018年12月5日 16:45 ]

「AbemaTV」で生中継される「第71回全日本フェンシング選手権大会」
Photo By 提供写真

 インターネットテレビ局「AbemaTV」は5日、今月9日に東京グローブ座で行われる「第71回全日本フェンシング選手権大会」を午後1時から5時間半にわたって生中継すると発表した。フェンシング界初となる大会生中継という。

 フェンシングの3種目(エペ、フルーレ、サーブル)において、日本一の座を競う大会。

 2008年北京五輪個人銀メダル、15年モスクワ世界選手権個人金メダルの太田雄貴氏(33)が17年に日本フェンシング協会会長に就任。20年東京五輪に向け、大改革を行っている。

 ポスター撮影は写真家の蜷川実花氏を起用。普段は演劇が上演される東京グローブ座という劇場を生かし、最新テクノロジーとLED演出を駆使。剣先の軌跡が可視化され、ルールや技が感覚的に分かるなど、フェンシングというスポーツをエンターテインメントへと広げる取り組みが展開されているが、今回のAbema生中継も、その一環となる。

 プロ野球・DeNA主催の公式戦全試合や大相撲など、スポーツ中継にも力を注ぐ同局。11月4日には、同局初の陸上競技中継として「秩父宮賜杯 第50回全日本大学駅伝対校選手権記念大会」を生放送したばかり。今度はフェンシング中継という新たな試みが注目される。

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2018年12月5日のニュース