Ｇリーグの渡辺雄太は７得点　チームは３試合ぶりの勝利

　ＮＢＡのマイナー、Ｇリーグのメンフィス・ハッスル（グリズリーズ傘下）に所属している渡辺雄太（２４）は４日、地元サウスヘブン（ミシシッピ州）で行われたグランドラピッズ・ドライブ（ピストンズ傘下）戦に先発出場。３５分出場して７得点と８リバウンド、２アシストを稼ぎ、チームは１０９―９３（前半５０―４１）で勝利を収めて３試合ぶりに白星を挙げた。

　ハッスルは６勝６敗。渡辺はフィールドゴール（ＦＧ）を６本３本決めたが、２本放った３点シュートはどちらも入らなかった。Ｇリーグでは出場１１試合で平均１２・２得点、８・１リバウンドで、ＦＧ成功率は４１・２％、３点シュートの成功率は３２・６％となった。

　敗れたドライブは４連敗で５勝７敗。ハッスルにはＮＢＡグリズリーズからフォワードのアイバン・ラブ（２１）がこの日から加入。グリズリーズが新たにセンターのジョアキム・ノア（３３）と契約したためにラブがＧリーグに回ってきたもので、ドライブ戦では３６分出場して２１得点、１１リバウンドをマークしている。