森 女子個人4位 初メダル逃すも手応え トランポリンW杯前橋大会

[ 2018年8月6日 05:30 ]

トランポリンW杯前橋大会の女子個人で4位となり、記者会見で感想を語る森ひかる。右は5位の土井畑知里
Photo By 共同

 トランポリンのワールドカップ前橋大会最終日は5日、ヤマト市民体育館前橋で女子個人決勝が行われ、で森ひかる(19=金沢学院大ク)は55・945点で4位、土井畑知里(23=三菱電機)が55・875点で5位に終わり、日本勢4年ぶりとなる同種目の表彰台には届かなかった。2人でペアを組んで出場した五輪非実施種目のシンクロナイズドは45・200点で5位だった。

個人では自身初のW杯の表彰台に届かなかった森だが、確かな手応えをつかんだ。大きなミスなくまとめ、「メダルを獲れなくて惜しかったなって感じだったけど、自分の演技ができてうれしかった」と笑みを浮かべた。ただ、世界トップクラスとの難度点の差は明確。「まだまだ足りない。満足せずにレベルアップしていけたらいい」と言う19歳が今月のアジア大会、11月の世界選手権と大舞台に臨む。

続きを表示

2018年8月6日のニュース