常幸、白鷹ら再十両4人 12場所ぶり新十両なし、秋場所番付

[ 2018年7月25日 10:09 ]

 日本相撲協会は25日、名古屋市のドルフィンズアリーナで大相撲秋場所(9月9日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、元小結の常幸龍(29=木瀬部屋)ら4人の十両復帰を決めた。常幸龍は14場所ぶりの返り咲き。

 他は白鷹山(23=高田川部屋)が2場所ぶり、炎鵬(23=宮城野部屋)は3場所ぶり、天空海(27=立浪部屋)が4場所ぶりの復帰。新十両は2016年秋場所以来、12場所ぶりにいなかった。

 右膝のけがの影響で一時は三段目まで落ちた常幸龍は、三役経験者として明治以降初めて、三段目降下後に十両へカムバックした。

 3月の春場所で当時十両の貴公俊から暴行を受けた貴西龍ら6人の引退も発表された。

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2018年7月25日のニュース