栃ノ心、高安が夏巡業休場 白鵬ら3横綱は参加見通し

[ 2018年7月25日 13:08 ]

 日本相撲協会の花籠巡業部副部長(元関脇太寿山)は25日、大相撲名古屋場所を右足親指の負傷で途中休場した栃ノ心と高安の両大関が29日から始まる夏巡業を当面は休場することを明らかにした。高安について、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は左肘の故障を理由に挙げた。

 右膝痛などで名古屋場所を途中休場した横綱白鵬について、花籠副部長が「白鵬は(休場届が)出ていない」と話し、鶴竜、稀勢の里を含め3横綱は初日から参加の見通しとなった。

 左大胸筋痛などで8場所続けて休場した稀勢の里について、田子ノ浦親方は「やれることはやらないとね。体は動くようになった」と説明した。

 花籠副部長によると、関脇逸ノ城や平幕の琴奨菊、千代の国も巡業の初日から休場する。

続きを表示

2018年7月25日のニュース