三ケ島好発進 唯一賞金シード保持 女子ゴルフ最終プロテスト

[ 2018年7月25日 05:30 ]

女子ゴルフ最終プロテスト第1日 ( 2018年7月24日    兵庫県 チェリーヒルズGC(6307ヤード、パー72) )

初日のプレーを終えて同伴競技者と握手を交わす三ケ島かな(左)
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 参加選手中ただ1人の賞金シード保持者・三ケ島かな(22=ランテック)が67で回り、首位に2打差の5位と好スタート。米国出身のエイミー・コガ(22)が65の自己ベストを記録し、首位。“黄金世代”原英莉花(19=フリー)は68で回り、8位。4日間、72ホールで争われ、20位タイまでの選手が合格となる。

 先週のセンチュリー21レディースで10位だった三ケ島は、5バーディーを奪い67の好スコアに「3年もツアーでやってればその辺の人とは違う」と地力の違いを強調した。15年のプロテストは2打及ばず不合格。その後、QT(クォリファイングトーナメント)からの別路線で昨季初シードを獲得したが、来季からQTの出場資格がプロテスト合格者に限定されるため、「無職になるのは恐ろしい」と再挑戦。知人からの連絡も遮断し、決死の覚悟で臨んでいる。

 ▼8位原英莉花 特徴的なホールが多いので狙い目がはっきりしてます。去年の思いとかもあるので4日間しっかりプレーしないと。(昨年は2打届かず不合格)

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2018年7月25日のニュース