カヌー薬物混入問題 鈴木康大を書類送検・起訴へ

[ 2018年7月25日 05:30 ]

17年9月スプリント日本選手権で、小松正治(右)の飲み物に禁止薬物を混入した鈴木康大
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 カヌー・スプリントの小松正治(26=愛媛県協会)が飲み物に禁止薬物を混入された問題で、石川県警が週内にも、偽計業務妨害容疑で鈴木康大(32)を書類送検する方針を固めたことが24日、分かった。起訴を求める意見を付けるとみられる。鈴木は昨年9月、石川県小松市で開かれたスプリント日本選手権で、小松の飲み物に筋肉増強剤メタンジエノンを混入したほか、パドルなどの器具を隠した疑いが持たれている。日本カヌー連盟は県警の捜査終了を待って処分を決定するとしていたが6月、鈴木を除名処分とした。

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2018年7月25日のニュース