日大アメフト部新監督に橋詰功氏が内定 元立命館大コーチ

[ 2018年7月17日 10:42 ]

 悪質な反則問題があった日本大アメリカンフットボール部の新監督に、強豪の立命館大でコーチを務めた実績がある橋詰功氏(54)が内定したことが17日、関係者への取材で分かった。辞任した内田正人前監督(62)の後任となる。

 立命大OBの橋詰氏は1994年に立命大コーチに就任。米オクラホマ大への1年間のコーチ留学を経て、攻撃コーチとして2003、04年の日本選手権、ライスボウル2連覇に貢献した。立命大の付属高でも指導経験があり、現在は滋賀・立命館守山高のコーチを務めている。

 日大による新指導陣の公募には69人の応募があり、元京都大監督の水野弥一氏(78)も推薦されていた。7人の外部有識者による選考委員会は選考基準として、選手の自主性・独立性を尊重した抜本的なチーム改革をする能力、競技を通して品格や倫理観を浸透させる方法論、選手との相互理解を基盤とする時代に適合した指導力などを挙げていた。(共同)

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2018年7月17日のニュース