日大が改善報告書提出 アメフット反則問題

[ 2018年7月17日 20:37 ]

 悪質な反則問題でアメリカンフットボール部の公式試合の出場資格が停止されている日本大は17日、処分解除を受けて今秋のリーグ戦に参加するために求められているチーム改善報告書を関東学生連盟へ提出した。原因究明と、それを踏まえた再発防止策を盛り込んだという。関東学連の検証委員会と理事会が内容を精査し、7月末までにリーグ戦への参加可否を判断する。

 日大の新監督を選ぶ外部有識者による選考委員会は同日、監督候補1人を選考したと発表した。氏名は非公表だが、関係者によると、元立命館大コーチの橋詰功氏(54)を選んだ。日大は選考委の判断を常務理事会に報告し、関東学連にも伝えたという。関東学連の裁定を受けて、新監督は最終決定する。コーチ陣は橋詰氏と選考委が協議して決める。

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2018年7月17日のニュース