錦織 痛めた右肘は「まだちょっと痛いがよくなっている」

[ 2018年7月17日 19:17 ]

スポーツ能力測定に参加し、バットを振る錦織圭
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 錦織圭(28=日清食品)は17日、都内で行われたJALのイベントに参加し、ウィンブルドンで痛めた右肘の状態について「まだちょっと痛いが日に日によくなっている」と明かした。

 ウィンブルドンでは4回戦からテーピングを施し、準々決勝なども痛み止めも飲んで試合に臨んでいた。錦織は「ワシントンには間に合う」と見通しを語り、順調にいけば21日には米カリフォルニアでチャンコーチの慈善試合に出場し、30日開幕のシティ・オープン(米ワシントン)からハードコートシーズンのスタートを切ることになる。

 初の8強入りを果たしたウィンブルドンでは、準々決勝で敗れたジョコビッチ(セルビア)が復活優勝を果たした。「決勝を見ても強かったなと改めて思う。正直いつ勝てるかなという悔しさもある」と王者の強さをかみしめつつ、「いつかは勝ちたい」と打倒ジョコビッチへの意欲を示した。

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