アメフット大学日本代表帰国、日大副主将「目の前のことをしっかり」

[ 2018年6月26日 13:27 ]

アメリカンフットボールの世界大学選手権から帰国し、会見した日大・小田原、米倉監督、関学大・井若、早大・ブレナン(左から)
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 アメリカンフットボールの世界大学選手権で銅メダルを獲得した日本代表が26日、開催地の中国・ハルビンから成田空港に帰国した。

 今大会は、5月の関学大との定期戦で悪質なタックルを仕掛けた日大の宮川泰介(3年)が、内田前監督からの圧力により代表辞退を強いられた舞台で、日大からは副主将の小田原利之(4年)、高口宏起(3年)、川上理宇(2年)が出場した。

 小田原副主将は、「責任が誰にあるかとか関係なく、あのことが起きたチームに関わっていた人間として、迷惑をかけた人たちに挽回の姿勢をアピールできれば、と思っていた。選ばれていない日大の選手の思いを背負って、しっかりした行動を取ってこの先につながるように、という思いで臨んでいた」と大会にかけていた心境を吐露した。

 「(代表では)やりきることをやったので、そこから先は目の前のことをしっかりやっていきたい」と、今後はチームに合流。遠征中もチームメートらと連絡は取り合っていたが、全体練習の再開時期などについては「申し上げられない」と話した。

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2018年6月26日のニュース