緑夢 スノボ引退、2年後東京パラ目指す 挑戦競技は明かさず

[ 2018年3月28日 05:30 ]

成田緑夢
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 平昌パラリンピックのスノーボード男子バンクドスラローム下肢障がいで金メダルを獲得した成田緑夢(24=近畿医療専門学校)が27日、2020年東京大会などへの出場を目指すため、スノーボードからの引退を表明した。出演したテレビ番組で「一つの夢を踏んだので次は五輪や東京パラリンピックを目指したい」と語った。

 成田はトランポリンやフリースタイルスキーなどで五輪を目指していたが、13年4月の大ケガで左膝下がまひしてからはパラリンピックに目標を切り替えた。以前から夏季パラリンピック出場の意向を示しており、陸上の走り高跳びなどに挑戦。どの競技に取り組むかは明かしていない。

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