稀勢 またも実戦回避「冷静に見極めたい」、3横綱休場ピンチ

[ 2018年3月8日 05:30 ]

11日初日大相撲春場所

朝稽古でそんきょしながら、厳しい表情を浮かべる稀勢の里
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 5場所連続休場中の横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)の春場所出場が厳しくなってきた。大阪市内の同部屋で朝稽古を行ったが、申し合いなどの実戦的な稽古は回避。「全体のバランスもそうだが、うまくいかないところもある。力が出せるか、15日間やれるか。そういう部分を冷静に見極めていきたい」と慎重だった。

 また、白鵬は両足親指、鶴竜は右手の指が万全ではない。3横綱時代に3人全員が初日から休場すれば昭和以降初。稀勢の里と白鵬は8日に出場可否を判断するとしている。

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2018年3月8日のニュース