ジョージ・ワシントン大がカンファレンス・トーナメト1回戦で辛勝 渡辺は12得点

[ 2018年3月8日 13:25 ]

 全米大学男子バスケットボールのアトランティック10トーナメントが7日にワシントンDCでスタート。4校による1回戦から登場した第11シードのジョージ・ワシントン大は同カンファレンスで最下位だったフォーダム大に78―72(前半39―38)で辛勝。8日の2回戦では2月24日に53―62で敗れている第6シードのセントルイス大(16勝15敗)と顔を合わせることになった。

 ジョージ・ワシントン大(15勝17敗)は2月28日に行われたレギュラーシーズンのホーム最終戦でもフォーダム大(9勝22敗)と対戦。この時は渡辺雄太(4年)が自己最多の31得点をマークして72―56で快勝していた。

 しかしこの日は苦戦。前半の残り6分では12点差を追う展開となった。それでもそこから反撃。勝負どころの後半の残り1分24秒からは渡辺が4本のフリースローをすべて成功させ、粘るフォーダム大を突き放した。

 アトランティック10には14校が所属。セントルイス大は8日の2回戦がカンファレンス・トーナメントの初戦となり、第1シードのロード・アイランド大(23勝6敗)、第2シードのセント・ボナベンチャー大(24勝6敗)、第3シードのデビッドソン大(18勝11敗)、第4シードのセント・ジョセフ大(15勝15敗)は準々決勝(9日)からの登場となる。

続きを表示

2018年3月8日のニュース