小平奈緒　体調不良でＷ杯最終戦欠場「万全な状態に戻りきっていない」

小平奈緒
Photo By スポニチ

　日本スケート連盟は８日、平昌五輪スピードスケート女子５００メートル金、同１０００メートル銀メダルの小平奈緒（３１＝相沢病院）がＷ杯最終戦（１７、１８日、ベラルーシ・ミンスク）を体調不良のため欠場すると発表した。

　今季予定していた最後のレースを欠場することになった小平は連盟を通じてコメントを寄せた。「このたび、世界スプリント選手権（中国）から帰国し体調の回復に努めておりましたが、万全な状態には戻りきっていないため、再び時差のある海外遠征で無理をすべきでないと考え、ワールドカップ最終戦（ベラルーシ）を欠場することにしました。ご心配をおかけしていますが、体調は少しずつ回復しており、おかげさまで大事には至っておりませんのでご安心下さい。安全に回復するのを待って、今月中は体を休ませながらお世話になった方々にメダルの報告などの恩返しの時間が持てればと思っております。今シーズンは、皆さまの心温まるご声援、ご支援を頂きありがとうございました」。