2連覇狙う千葉が決勝進出!5人が2ケタ得点挙げ京都を圧倒

[ 2018年1月6日 20:09 ]

 バスケットボールの全日本選手権は6日、さいたまスーパーアリーナで男子準決勝を行い、2連覇を狙う千葉が京都を100―63で下して、決勝に進んだ。

 千葉は序盤から小野龍猛、石井講祐、西村文男らが次々と3点シュートを沈めて、第1Q27―11と先制した。1日のA東京戦で左太腿を負傷した司令塔の富樫勇樹を欠いたが、西村がバランスよくボールを回して攻撃をけん引した。「僕が頑張って点を取りに行かなくても、得点力の長けた選手がいる。きょうは全員で得点する試合ができた」と5人が2ケタ得点して、京都を圧倒した。

 主将の小野龍猛も「アグレッシブな守備から攻撃につなげられた。いいゲームだったと思う」と自賛する会心の勝利。2連覇まであと1勝と迫り、大野篤史監督は「チームとしてはベストのコンディションではないが、個の力を結集して出し切りたい」と力強く語った。

 準決勝のもう1試合は三河が川崎を87―68で下し、2季ぶりの優勝に王手をかけた。

続きを表示

2018年1月6日のニュース