松山、強風何の!新年3差7位発進 好相性コースで追い上げへ

[ 2018年1月6日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーセントリー・チャンピオンズ第1日   7452ヤード、パー73 ( 2018年1月4日    米ハワイ州カパルア プランテーション・コース )

2番でグリーン奥から第2打を放つ松山
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 2018年初戦が開幕し、昨年2位の松山英樹(25=LEXUS)は5バーディー、2ボギーの70をマークし、トップと3打差の7位発進となった。67で回ったマーク・リーシュマン(34=オーストラリア)が首位。1打差の2位にブライアン・ハーマン(30=米国)とジョナサン・ベガス(33=ベネズエラ)が並んだ。

 18年の幕開けは強風との戦いだった。松山はグリーン上で苦戦を強いられたが、3アンダーにまとめて3打差7位発進。「ショットは思ったより悪くなかった。びっくり」と満足げな表情を見せた。

 年末年始を挟んで、約1カ月ぶりの競技。出だしの1番で返しのパットがカップに蹴られ、3パットのボギーと苦しいスタートを切った。新年初バーディーは4番。残り105ヤードの第2打でピン右1メートルにピタリと寄せて奪った。前半で2つ伸ばして折り返すと風は一層勢いを増し、最大瞬間風速は13・4メートルに。それでも15、18番と2つのパー5で2オンに成功し、しっかりバーディーを奪った。

 第1ラウンドは31パット。グリーンの感触について「昨日までと(速さが)変わってきている。全然合わなかった」と苦しむ一方、パーオン率は77・78%をマーク。「修正しないといけない点はあるけど、そこを修正できたら面白くなる」と好相性のコースで追い上げを誓った。

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2018年1月6日のニュース