張本 地元・仙台の日本代表選考会で優勝 初の団体戦代表入り

[ 2017年12月25日 05:30 ]

選考会で世界卓球団体戦の日本代表入りを決めた張本智
Photo By 共同

 卓球の世界選手権団体戦(来年4月、スウェーデン・ハルムスタード)の日本代表選考会は24日、仙台市宮城野体育館で行われ、男子は14歳の張本智和(エリートアカデミー)が決勝で大島祐哉(木下グループ)を3―1で破り、代表入りを決めた。今年の世界選手権個人戦に初出場し、シングルスで史上最年少の8強入りを果たした張本は、団体戦は初出場となる。地元仙台で優勝し「自分の力で出場権を獲れて最高。誰が相手でも向かっていく気持ちを見せて全勝で金メダルを獲りたい」と意気んだ。

 女子は伊藤美誠(スターツ)が早田ひな(日本生命)との決勝を3―1で制して代表入り。各5人の代表メンバーには男子の水谷隼、丹羽孝希、女子は石川佳純、平野美宇が既に決まっており、残りは来年1月の全日本選手権シングルス優勝者などが選ばれる。

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2017年12月25日のニュース