国学院大学松尾三郎杯 全国選抜高校大会 桐蔭学園がV2

[ 2017年12月25日 16:37 ]

第31回国学院大学松尾三郎杯争奪全国選抜高等学校柔道大会 ( 2017年12月24日    国学院大学たまプラーザキャンパス体育館 )

優勝した桐蔭学園の(前列左から)村尾三四郎、千野根有我、賀持善道、(後列左から)高松正裕監督、高山康太、藤井俊輔、町方昂暉(C)国学院大学
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 第31回国学院大学松尾三郎杯争奪全国選抜高等学校柔道大会(同大体育連合会柔道部主催、毎日新聞社後援)が24日、横浜市青葉区の同大たまプラーザキャンパス体育館で開かれた。

 この大会は、1、2年生で挑む「新人戦」の位置づけとされる大会で、来年のインターハイに向けて力試しの場となっている。試合は1校5人で対戦する団体トーナメント戦。今回は、北海道から九州までの64校の強豪が参加し、1回戦からハイレベルの戦いが繰り広げられた。

 決勝戦は、昨年度覇者の桐蔭学園(神奈川)と優勝最多15回の国士舘(東京)が対戦。桐蔭学園が接戦を制して、同校初の2連覇を果たした。

 3位には日体大荏原(東京)と崇徳(広島)が入った。優秀選手には、賀持善道、千野根有我(以上、桐蔭学園)、酒井陸(国士舘)、内藤彪我(日体大荏原)、八木郁実(崇徳)の5人が選ばれた。

 この大会は、準備や運営を柔道部員の大学生が中心となって行われる。会場には国際規格の柔道畳が敷き詰められ、国内トップクラスの審判員が試合を裁いた。

 また、施設内の柔道場では、トーナメントに敗れた高校同士が練習試合をする姿も。新年の飛躍を誓い稽古に汗を流す姿も見られた。(記事:国学院大学)

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