萩野2種目V 復調アピール「感覚は全然いい」東水会競技会

[ 2017年10月23日 05:30 ]

 競泳の萩野公介(23=ブリヂストン)が22日、新シーズンの初戦となる東水会競技会(短水路)で2種目に出場し、200メートル個人メドレーは1分54秒90、200メートル平泳ぎは2分13秒16でそれぞれ優勝した。女子200メートル個人メドレーで世界選手権銀メダルの大橋悠依(22=東洋大)も2種目に出場。200メートル個人メドレーは2分9秒70、100メートルバタフライは58秒77で自己ベストを更新した。

 萩野は「ひとまずスタートラインに立てた」と安どの表情を浮かべた。米国でのリハビリにより、リオ五輪後に手術した右肘の状態も良好。昨季は調子が上がらなかったが「感覚は全然いい。しっかり水に力を伝えられる」と復調をアピールした。今年のテーマの一つは「挑戦」。11月の東京スイミングセンター招待公認記録会では10種目に出場予定で「溺れるだろうけど…」と冗談めかしつつ「積極的に挑みたい」と意気込んだ。

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2017年10月23日のニュース