NFLスーパーボウルのハーフタイムショーに“因縁”のティンバーレイクが出演

[ 2017年10月23日 11:45 ]

14年ぶりにスーパーボウルに戻ってくるティンバーレイク(AP)
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 来年2月4日にミネアポリス(ミネソタ州)のUSバンク・スタジアムで開催されるNFLの第52回スーパーボウルのハーフタイムショーに、グラミー賞を10回受賞している人気歌手で俳優のジャスティン・ティンバーレイク(36歳)が出演することになった。

 14年ぶり3回目の“ショータイム”となるが、ヒューストン(テキサス州)で開催された2004年の第38回大会では共演したジャネット・ジャクソン(51歳)がエンディングで胸を露出させるというハプニングで全米は騒然。「Wardrobe Malfunction(衣装の誤作動)」と呼ばれる大事件に発展し、ジャクソンだけでなく、隣にいて上着を脱がせたティンバーレイクにも批判の声が噴出した。

 放送したCBSは米連邦通信委員会から55万ドルの罰金を科せられ(その後、取り消し)、ティンバーレイクとジャクソンによる“秘密のシナリオ”を知らなかったスタッフは局内で処分。その後、NFLはハーフタイムショーをライブではなく数秒遅れでオンエアして“検閲”するようになった。

 それだけにティンバーレイクの発言と演出が注目されるところ。なお昨季のスーパーボウルの視聴率は米国内で45・3%。視聴者数は1億1130万人だった。

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