山下会長、柔道新ルールは「大きな変更なし」会議から帰国

　全日本柔道連盟の山下泰裕会長が国際柔道連盟（ＩＪＦ）のルール会議が行われたクロアチア・ザグレブから羽田空港に帰国し、今年２月から試験運用されている新ルールについて「大きな変更点はないと思う。よりはっきり勝敗を決める方向に進む」と語り、微修正を経て２０年東京五輪まで適用されるとの見通しを示した。

　新ルールでは男子の試合時間が４分になり、有効と合わせ技一本が廃止された。１２月には文書化されて発表される見込みで、来年１月からの適用を目指すという。