内村航平 左足の前距腓じん帯不全断裂で全治2〜3週間

[ 2017年10月4日 05:31 ]

内村の状態について説明する水鳥強化本部長
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 体操・世界選手権の男子予選(2日)の跳馬で左足首を痛めて途中棄権し、連覇が6で途切れた内村航平(28=リンガーハット)が負傷から一夜明けた3日、開催地のカナダ・モントリオールの病院で検査を受けた。骨に異常はなく、左足の前距腓じん帯の不全断裂という診断。全治は2〜3週間という。

 日本協会の水鳥強化本部長は「これから体操ができなくなるようなレベルのケガではない。手術の予定はない」と話し、「(内村は)できるだけ早くケガを治していきたいと前向きな気持ちになっている」と明かした。

 今後については緊急帰国する予定はなく、チームに帯同して個人総合決勝(5日)の白井健三(21=日体大)らに声援を送る。

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2017年10月4日のニュース