キャバリアーズのギルバート・オーナーに不快なメッセージ殺到

不快なメッセージをもらったキャバリアーズのギルバート・オーナー（ＡＰ）
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　キャバリアーズのダン・ギルバート・オーナー（５５歳）が「人種差別的で不快なメッセージ（ボイスメール）を大量にもらった」と“留守電攻撃”を受けていたことを明らかにした。

　チームの大黒柱、レブロン・ジェームズ（３２歳）がトランプ大統領を「ＢＵＭ（無能、役立たず）」という言葉を使って批判した直後からメッセージが殺到。「これほどこの国に人種偏見がはびこっているとは思わなかった」と嫌悪感をあらわにした。

　ジェームズはトランプ大統領が昨季のファイナルを制覇したウォリアーズをホワイトハウスに招待しないと語ったことを受けて「おい、そこの役立たず。そもそも彼らは行かないと言っているんだ。招待もへったくれもない」とツイート。「あんたが現れるまでホワイトハウスに招かれるのは名誉なことだったんだがな」と批判していた。

　ギルバート・オーナーは大統領選ではトランプ大統領を支持。就任式では７５万ドル（約８５００万円）を寄付していた。しかし今週になって「私は両方の政党（共和党と民主党）を支持している」とこれまでとは違った姿勢をのぞかせていた。