添田 勝って日本2連勝 デ杯ワールドグループ残留に王手

[ 2017年9月15日 18:42 ]

シングルスでチアゴ・モンテイロに勝利した添田豪(手前右端)を迎える杉田祐一
Photo By 共同

 男子テニス国別対抗戦デビス杯のワールドグループ入れ替え戦、日本―ブラジルのシングルス第2試合は、添田豪(33=GODAI)がチアゴ・モンテイロ(23)を3―6、6―4、6―3、6―7、6―4のフルセットで破った。

 第4セットの5―4からサービスゲームを落としてタイブレークで競り負け、最終セットも5―3からブレークを許した。何度も決着のチャンスを逃す嫌な流れで踏ん張り、第10ゲームで相手のサービスゲームを破って3時間41分の激闘に終止符を打った。ホームの声援を背に相手チームのNo.1を破った添田は「いい試合ができてよかった」と胸をなで下ろし、岩渕聡監督も「選手が強い気持ちで戦ってくれた」と喜んだ。第1試合の杉田に続く連勝で2勝0敗となり、日本はワールドグループ残留に王手を懸けた。

 16日は内山靖崇(北日本物産)、マクラクラン勉(フリー)―メロ、ソアレスのダブルス1試合が予定されている。

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2017年9月15日のニュース