藍「アグレッシブにできた」10番チップインバーディーで勢い

[ 2017年9月16日 00:49 ]

5番、パーパットを沈めギャラリーの声援に応える宮里藍
Photo By スポニチ

 米女子ゴルフのメジャー最終戦エビアン選手権は15日、フランス・エビアンのエビアン・リゾートGCで、前日悪天候のため取り消しとなった第1ラウンドが行われ、この試合で現役を引退する宮里藍(32=サントリー)は5バーディー、2ボギーの3アンダー、68をマークした。

 宮里は出だしの10番でチップインバーディーを奪うと、続く11番で8メートルのパットを決めて連続バーディー発進。15番パー3でも3打目を2メートルに付けて伸ばした。18番と後半の1番で2ホール連続で落としたが、3番で2・5メートル、7番で4メートルのチャンスをものにするなどパットが冴えた。

 ホールアウト後は「出だしが大きかった。チップインバーディーで気持ち良くスタートできた。天気が良くてグリーンが柔らかかったのでアグレッシブにできた」と振り返った。パットについては「ラインも良く読めていた。午前ということでグリーンの状態も凄く良かったし、良く転がってくれた」と満足感を示した。

続きを表示

2017年9月15日のニュース