遼　ショット安定、１３位浮上「トップ１０目指して頑張る」

米男子ゴルフ下部ツアー　ネーションワイド小児病院選手権第３日 （ 2017年9月2日    米オハイオ州コロンバス　オハイオ州立大ＧＣ＝７４４４ヤード、パー７１ ）

　米男子ゴルフの入れ替え戦に位置づけられる下部ツアーの、終盤４戦の初戦の第３ラウンドが行われ、石川遼（２５＝ＣＡＳＩＯ）は４バーディー、２ボギーの６９で回って、通算４アンダー、２０９で首位と８打差の１３位に浮上した。入れ替え戦には、レギュラーツアーのポイントランキング１２６〜２００位や、下部ツアー賞金ランキング上位７５人らが出場し、来季のレギュラーツアーの出場権を争う。

　石川はフェアウエーキープ率７８・５７％、パーオン率７７・７８％とショットが安定していた。「内容自体は昨日よりも大分良くなった感じ」と好感触を口にした。トップ１０とは２打差で迎える最終日に向けて「トップ１０でフィニッシュできれば、次は優勝争いを目指してやれると思う。まずはトップ１０を目指して頑張りたい」と意気込んだ。