松山 伸ばせず47位後退、にじむ疲労感「何もできなかった」

[ 2017年9月4日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー デルテクノロジーズ選手権第2日 ( 2017年9月2日    米マサチューセッツ州ノートン TPCボストン=7342ヤード、パー71 )

デルテクノロジーズ選手権第2日、8番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える松山。通算1オーバーで47位
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 プレーオフ第2戦の第2ラウンドが行われ、42位で出た松山英樹(25=LEXUS)は2バーディー、2ボギーの71と伸ばせず通算1オーバー、143の47位に後退した。ジョン・ラーム(22=スペイン)が66をマークして通算9アンダーで首位に浮上した。

 パープレーで回った松山は「疲れた。何もできなかった。(調子は)変わってない。良ければ、こんなにテンション低くない」と疲労感をにじませた。

 インから出て15番でバンカーショットを失敗してボギーが先行。後半の1番は5メートルのチャンスに付けながら3パット。4番パー4は4メートルを沈めてバーディー。8番パー3ではカップ50センチに止まる、もう少しでホールインワンという一打で取り返したが、「すっきりしない。パットも打たずにバーディーが取れたのは8番ぐらい」と表情はさえない。

 予選通過には「2週連続は嫌だったので良かった」と安どしながらも「良いショットを打った後にパットが入らなくて、良いパットを打てても、それが入らない。2日間で1イーグル、3バーディーじゃつまらない。1日13バーディーとか来てほしい」ともどかしい思いを吐き出した。

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2017年9月4日のニュース