サニブラウン、ケンブリッジ、多田が準決勝へ 3人突破は初快挙 ボルトも進出

[ 2017年8月5日 05:46 ]

陸上世界選手権男子100メートル予選 ( 2017年8月4日    英ロンドン )

世界陸上男子100メートル予選6組で1着のボルト(左)と4着の多田(AP)
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 陸上の世界選手権は4日、英ロンドンで開幕、男子100メートル予選が行われ、日本から出場した3選手が準決勝進出果たした。3選手ともに予選突破するのは五輪、世界選手権を通じ初の快挙となった。

 2組に出場したサニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)は10秒05の1着。今年の日本選手権短距離2冠のサニブラウンはスタート良く飛び出し、自己ベストタイをマークした。

 4組に出場したケンブリッジ飛鳥(24=ナイキ)は10秒21の4着でタイム順で準決勝進出を決めた。

 6組に出場した多田修平(21=関学大)は10秒19の4着、こちらもタイム順で準決勝進出を決めた。同組で走った世界記録保持者で今大会を最後に引退するウサイン・ボルト(30=ジャマイカ)は10秒07の1着で余裕の準決勝進出となった。

 予選は各組3位までとタイム順で上位6位までが準決勝に進出する。

 ▼サニブラウンの話 ちょっと寒かったがアップして(体は)動いた。まずまずだった。準決勝へ切り替えて準備していきたい。

 ▼ケンブリッジの話 (フライングがあったが)気にならなかった。後半スピードに乗れなかった。

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