全日本ポーカー大阪予選 メイン部門38人が決勝ラウンド進出

[ 2017年7月31日 05:30 ]

大商大で行われた全日本ポーカー選手権2017大阪予選の模様
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 「AJPC(全日本ポーカー選手権)2017」(スポニチほか主催)の大阪予選2日目が30日、東大阪市の大阪商業大で行われ、メイン部門に379人がエントリーし、38人が8月19、20日に横浜で行われる決勝ラウンド出場権を手にした。

 愛好者の友人に誘われ、1年前に始めた白石琢磨さん(32)は初参戦で見事決勝ラウンド出場権を獲得。「ポーカーの魅力は心理戦で、逆転が起きることがだいご味。神奈川県出身なので、横浜での戦いに気合が入ります」と話した。

 また、ジュニア部門も前日に引き続き7人が参加して行われ、昨年も大阪予選を突破し、決勝ラウンドで準優勝となった高校2年生の石田亮太さん(16)らが決勝ラウンドに駒を進めた。ポーカー歴は小学校4年生からという石田さんは昨年の準優勝という結果に満足せず、この1年はスキルアップを図り大阪予選に出場した。「決勝ラウンドでは、序盤は観察に撤してラウンドアップとともにアグレッシブに攻めたい。将来は心理学を生かした仕事に就きたい。ポーカープロもその1つですね」と、昨年の悔しさを決勝ラウンドで晴らす意気込みだ。

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