葛西 平昌シーズン開幕2位発進、竹内に敗れ「チクショー」

[ 2017年7月31日 05:30 ]

1回目99・5メートルをマークした葛西
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 ノルディックスキーのサンピラー国体記念サマージャンプ大会は30日、北海道の名寄市ピヤシリシャンツェ(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われ、男子は45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が今季初戦に臨み、1回目に最長不倒の99・5メートルでトップに立ったが、2回目91・5メートルの251・0点で2位に終わった。

 竹内択(北野建設)に逆転優勝を許したレジェンドは「チクショー。久々の試合で最後に飛んで緊張した。(踏み切りで)力んでしまった。45歳でも緊張しますね」と苦笑いを浮かべた。だが、昨冬に苦しんだ助走の滑りには改善の兆しがあり、2回目の助走スピード82・5キロは全選手トップだった。葛西は「負けた悔しさが次につながる」と前を向いた。

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2017年7月31日のニュース