今平周吾 3年連続でトップ3入りも「得意なコースだけど、勝たないと意味がない」

[ 2017年7月9日 17:30 ]

1番、長嶋茂雄大会名誉会長(右)が見守るなかティーショットを放つ今平
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 男子ゴルフの長嶋茂雄招待セガサミー・カップは9日、北海道千歳市のザ・ノースカントリーゴルフクラブで最終ラウンドが行われ、2位から出た今平周吾(24=レオパレスリゾートグアム)は5バーディー、2ボギーの69で回り通算15アンダーで3位だった。

 前半は順調にスコアを伸ばした。1番は1メートルに付けてバーディー発進。3番はアプローチを30センチに寄せて、4番は4メートルのパットを沈めた。5番はショットで1・5メートルに付けて3連続バーディーを奪った。一時は単独首位に立った。8番で落とした後、11番で6メートルのパットを決めて「行けそうな気がした」。

 ところが勝負所の終盤で伸ばせない。17番では2・5メートルのチャンスを逃した。1打ビハインドで臨んだ18番では2オンを狙ったショットを左の池に打ち込み万事休す。「前半は良かっただけに悔しい」とうなだれた。

 15年は2位。昨年は3位。3年連続でトップ3入りを果たしたが、優勝を逃した悔しさの方が大きかった。「得意なコースだけど、勝たないと意味がない。来年はリベンジできるように頑張りたい」と唇を噛んだ。

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2017年7月9日のニュース