原沢、乱取りで王者・リネール対策「嫌がる技を探りたい」

[ 2017年6月15日 05:30 ]

柔道世界選手権100キロ超級代表の原沢久喜
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 柔道の男女日本代表が参加中の国際合宿が東京都文京区の講道館で公開され、今夏の世界選手権(ブダペスト)男子100キロ超級代表の原沢久喜(日本中央競馬会)が、リオ五輪同級金メダルのリネール(フランス)対策に乗り出す考えを示した。

 合宿には五輪2連覇の絶対王者も参加中。この日は背中を痛めているため乱取りは不参加だった原沢だが、12日にはリネールと組み合い「お互いに探り合いながらではあったが、やはり強かった」と五輪決勝以来の“対決”の感想を語った。21日の最終日までに、再び組む機会がありそうで「またチャンスがあるのでやりたい。相手の嫌がる組み手や技を探りたい。(4分に短縮された)新ルールも生かせると思う」と話した。

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2017年6月15日のニュース