NTCで選手大けが バレー合宿中、剥がれた床板が脚に刺さる

[ 2017年6月15日 11:46 ]

 東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で今月、日本バレーボール協会が行っていた21歳以下日本代表の合宿中に、男子選手の太ももに剥がれた床板が刺さり、大けがを負っていたことが15日、関係者への取材で分かった。選手は救急搬送され、約30針縫ったという。

 事故は10日、NTCのバレーボール専用コートではなく、各競技が使える共用コートで練習していた際に発生。レシーブで慶応大2年の選手が飛び込んだ際に負傷したという。

 スポーツ庁などが5月に同様の事故防止を呼びかける通知をしたばかり。スポーツ庁は「残念。日本スポーツ振興センター(JSC)の報告を待って対応策を検討したい」としている。

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2017年6月15日のニュース