宇野&樋口、平昌五輪の出場枠3獲得を誓う「日本代表らしい演技を」

[ 2016年12月26日 11:29 ]

世界選手権への意気込みを語る宇野昌磨
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 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月29日開幕、ヘルシンキ)日本代表の記者会見が26日、大阪・門真市で行われ、インフルザで全日本選手権を欠場した男子の羽生結弦(ANA)を除く代表選手が出席して抱負を語った。

 全日本選手権初制覇した男子の宇野昌磨(中京大)は「昨季は後半に失速したので、今年は後半でもっと頑張りたい」と昨季7位に終わったリベンジを誓った。今回の世界選手権は18年平昌五輪の五輪出場枠が懸かる重要な大会。3枠確保に向けて「いつもは個人戦だけれど、団体戦に近いものがある。日本代表らしい演技をしたい」と意気込んだ。

 女子は樋口新葉(日本橋女学館高)と三原舞依(神戸ポートアイランドク)の2人が初出場のフレッシュな顔ぶれ。3大会連続出場となる女子の宮原知子(関大)は「すごく大事な試合なので、今できる一番いい演技に集中して、枠取りに貢献したい」とエースの自覚を見せた。

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2016年12月26日のニュース