仏リーグ初出場の五郎丸「不安なくできた」指揮官「いいデビュー」

[ 2016年11月7日 05:34 ]

 ラグビーのフランス1部リーグ、トゥーロンに今季から加入のFB五郎丸歩が6日、敵地でのリヨン戦に後半16分から途中出場し、同リーグ初出場を果たした。キック処理などを無難にこなしたが、得意のプレースキックの機会はなく、得点はなかった。チームは13―27で敗れた。

 五郎丸はスーパーラグビーのレッズ(オーストラリア)に所属していた5月の試合中に右肩を負傷。その後に手術を受けて以降実戦から遠ざかっていた。トゥーロンでは10月8日のラロシェル戦に初めて控えで登録されたが出番がなく、この試合が2度目の登録メンバー入りだった。

 ▼五郎丸の話 不安なくできた。素晴らしい選手が多く集まるフランスでプレーできたのはうれしい。しっかりと監督や選手とコミュニケーションを取って、1試合でも多く出られるように頑張っていきたい。

 ▼トゥーロン・フォード監督の話 五郎丸のプレーは良かった。(試合前は)何も心配せず、楽しめと言った。いいデビューだったと思う。

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2016年11月7日のニュース