稀勢の里 左肩「大丈夫」小結・玉鷲と15番で12勝3敗

[ 2016年11月7日 05:30 ]

大相撲九州場所 ( 福岡国際センター )

 大相撲九州場所に向けて大関・稀勢の里が不安を感じさせない動きを見せた。5日の二所ノ関一門の連合稽古では左肩を気にする場面があり、豪栄道、琴奨菊との大関同士の稽古は5番取っただけで早めに切り上げた。

 だが、この日は福岡県大野城市の田子ノ浦部屋で出稽古に来た小結・玉鷲と15番取って12勝3敗。力強い左おっつけで相手の上体を起こすなど、まずまずの内容だった。

 肩の状態を聞かれると「大丈夫」と強調し「疲れはたまっていると思うが徐々によくなってると思う」と話した。稽古後は約2時間、整体治療を受けるなどケアに努めた。

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2016年11月7日のニュース