マーベリクス、開幕6戦目で初勝利 バーンズ、自己最多34得点

[ 2016年11月7日 14:31 ]

バックス戦で34得点を挙げたマーベリクスのバーンズ(AP)

 マーベリクスは地元ダラスで延長の末にバックスを85―75(前半47―39、延長12―1)で振り切り、開幕6戦目でようやく初勝利。ウォリアーズから移籍してきたハリソン・バーンズ(24歳)が両軍最長の48分間にわたって出場し、自己最多の34得点を挙げてチームを勝利に導いた。

 4年9400万ドル(約97億8000万円)でマーベリクスと契約を交わしたバーンズが30得点以上をマークしたのは今季これが2度目。ウォリアーズ時代には通算307試合で1度しか記録していなかったが、チームの核となった今季はこれまでとは違った存在感を示している。

 バックスは4勝3敗。先発若手コンビのジャバリ・パーカー(21歳)が16得点、ヤニス・アンテトクンポ(21歳)は11得点、7リバウンドを稼いだものの、延長ではリズムを崩した。

 キングスは敵地トロントでラプターズに96―91(前半44―50)で競り勝って3勝5敗。センターのディマーカス・カズンズ(26歳)が22得点と14リバウンドを稼いで連敗を4で阻止した。

 ラプターズの連勝は3で止まって4勝2敗。開幕から5戦連続で30得点以上をマークしていたデマー・デローザン(27歳)は38分の出場で23得点に終わった。

 ジャズも敵地ニューヨークでニックスを114―109(前半49―54)で退けて4勝3敗。右手薬指の骨折から復帰したゴードン・ヘイワード(26歳)が自身の今季初戦でいきなり28得点をたたき出して勝利に貢献した。フィールドゴールの成功は17本中6本だったが、フリースローは14本全部成功。昨季はチーム1位の19・7得点を記録しており、チームのスコアリング・リーダーらしい活躍だった。

 ニックスは2勝4敗。カーメロ・アンソニー(32歳)とクリスタプス・ポルジンギス(21歳)がともに28得点、デリック・ローズ(28歳)は18得点を稼いだものの苦杯。ブルズ時代の10年シーズンにMVPとなったローズの加入で今季は躍進が期待されていたが、序盤戦では苦戦が続いている。

 <その他の結果>

トレイルブレイザーズ(4勝3敗)100―94グリズリーズ(3勝4敗)、ナゲッツ(3勝3敗)123―107セルティクス(3勝3敗)、レイカーズ(4勝3敗)119―108サンズ(2勝5敗)

 <8日のテレビ中継>

ウォリアーズ―ペリカンズ=WOWOWライブ 12時30~

続きを表示

2016年11月7日のニュース