畑岡奈紗、19位で最終予選会へ「とりあえずほっとしている」

[ 2016年10月24日 09:56 ]

米ツアーの来季出場資格を争う2次予選会で19位になり、最終予選会に進んだ畑岡奈紗
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 米女子ゴルフツアーの来季出場資格を争う2次予選会は23日、フロリダ州ベニスのプランテーション・クラブの2コース(ともにパー72)で最終ラウンドが行われ、アマチュアで史上初めて日本女子オープン選手権で優勝した17歳の畑岡奈紗は72で回って通算3オーバー、291で19位となって11月末からの最終予選会に進んだ。

 190人を超える選手が参加した4日間の予選会。畑岡は第1日の82位から徐々に浮上し、快晴に恵まれた最終日は4バーディー、4ボギーでまとめた。序盤に2バーディーを先行させ、余裕を持って通過の80位以内に入り「とりあえずほっとしている」と胸をなで下ろした。

 2日に日本女子オープンを史上最年少で制してにわかに注目を浴び、10日にプロ転向を表明した。憧れの米ツアーを目指し、慌ただしく海を渡って予選会に臨んだ。「プロらしいプレーができるようにならなければ」と重圧も感じる中で「悪いなりに安定していた」と冷静だった。いったん帰国して日本ツアーに出場。また渡米し、上位20人が来季の資格を得る最終予選会に挑む。

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2016年10月24日のニュース