平尾さんの遺志継ぎ成功を W杯組織委 神戸市訪問

[ 2016年10月24日 16:44 ]

 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の組織委員会メンバーらが24日、開催都市の一つ、神戸市を表敬訪問した。元日本代表監督の平尾誠二氏が20日に53歳で死去し、神戸市役所で訪問を受けた久元喜造市長は「平尾さんのご遺志を継ぐという意味でも、W杯成功に向けて一丸となって頑張らないといけない」と力強く語った。

 大会アンバサダーを務める大畑大介氏や、平尾氏がゼネラルマネジャーを務めたトップリーグ、神戸製鋼の伊藤鐘史選手が大会成功に向けて協力を要請した。平尾氏が日本代表監督を務めた1999年W杯に、選手として出場した大畑氏は「平尾さんは当時から世界に挑戦するという気持ちがあった。日本開催のW杯への思いも強かったと思う。大会を成功させたい」と意欲を示した。

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2016年10月24日のニュース