ビッレッラ 独走で初優勝 ジャパンカップサイクルロードレース

[ 2016年10月24日 05:30 ]

独走で初優勝を飾ったビッレッラ
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 アジア最高位の自転車サイクルロードレース「第25回記念2016ジャパンカップサイクルロードレース」(宇都宮市主催、スポーツニッポン新聞社など後援)最終日は23日、宇都宮市森林公園周回コース(1周10・3キロ×14周=144・2キロ)に国内外16チーム、78人が出場して行われ、ダビデ・ビッレッラ(イタリア、キャノンデール・ドラパック)が初優勝を飾った。

 大会には前日のクリテリウムで大会史上初の2連覇を果たした別府史之が所属するトレックセガフレード(アメリカ)をはじめとしたUCIワールドチーム6チームを含む16チームが出場した。

 レースは残り2周でワールドチームを中心としたメイン集団が先頭グループを吸収。優勝したダビデは、他の選手を寄せつけない独走で制した。昨年に引き続き新城幸也(ランプレ・メリダ)が日本人最高の9位となり、アジア最優秀選手賞を獲得した。

 大会は宇都宮市市制120周年を記念して開催された。この日は過去最多となる13万5000人(主催者発表)の観客が訪れ、会場は大きな歓声に包まれていた。

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2016年10月24日のニュース