リオ五輪金の萩野、28日に右肘手術 年内のレース欠場へ

[ 2016年9月22日 02:00 ]

 リオデジャネイロ五輪の競泳男子400メートル個人メドレーで金メダルに輝いた萩野公介(東洋大)が、昨年6月に骨折した右肘にできた余分な骨を除去する手術を受けるため、12月の世界短水路選手権(カナダ)など年内のレースを欠場する方針を固めたことが21日、分かった。

 9月28日に内視鏡手術を受け、1カ月ほどで水中練習を再開できる見通し。2020年東京五輪に向けて万全を期すため、実戦復帰は年明けまで見送る意向で、10月下旬のワールドカップ(W杯)東京大会や、11月に東京で開かれるアジア選手権も出場しない。萩野は「骨折してからずっと違和感があり、重りを付けて泳いでいる感じだった。4年後を見据え、すっきり不安なくレースに臨めるようにしたい」と語った。

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2016年9月22日のニュース