50歳瀬賀、予選落ちで引退へ「やってきたことに悔いはない」

[ 2016年9月15日 05:30 ]

男女共通エアライフル伏射(運動機能障害SH2)予選で競技を終えた瀬賀亜希子

リオデジャネイロ・パラリンピック 男女共通エアライフル伏射(SH2)

(9月13日)
 50歳の瀬賀亜希子(日本障害者スポーツ射撃連盟)は無念の予選落ちとなった。

 「ふがいない。結果は悔しいが、これまでやってきたことに悔いはない」と受け止め、競技から退く意向を明らかにした。3度目の舞台。障がい者射撃の元選手だった夫と二人三脚で「生活の全てを懸けて挑んできた」と言う。4年後の東京大会。選手ではなく「盛り上げる立場でサポートしたい」と笑顔で話した。

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2016年9月15日のニュース