ジョコビッチ 10年連続4強!今大会3試合目の棄権勝ち

[ 2016年9月7日 11:44 ]

棄権したツォンガを気遣うジョコビッチ(AP)

 テニスの全米オープン第9日は6日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)は相手の棄権で10年連続の4強進出を決めた。

 第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(31=フランス)と対戦。第2セット途中に左膝の治療を受けた相手から6―3、6―2と連取すると、第3セット開始直後にツォンガが棄権した。

 ジョコビッチは今大会、ベセリー(チェコ)との2回戦は不戦勝、ユージニー(ロシア)との3回戦は第1セット4―2となったところで相手が左足の痛みを訴えて途中棄権しており、これで5試合中3試合が相手の棄権による勝利。左手首に不安を抱えるジョコビッチにとっては好都合な展開で2連覇へ前進した。

 準々決勝のもう1試合は、第10シードのガエル・モンフィス(30)が第24シードのリュカ・プイユ(22)とのフランス勢対決を6―4、6―3、6―3で制し、、全米初の4強入りを決めた。

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