18歳モニカ 決勝進出が最低ライン「状態は凄くいい」

[ 2016年9月7日 05:30 ]

本番会場で練習するカヌーの瀬立モニカ=リオデジャネイロ

 リオデジャネイロ・パラリンピックで新競技のカヌーにただ一人出場する女子の18歳、瀬立モニカ(筑波大)が5日、本番会場で競技を行う14日に向け練習を公開し「状態は凄くいい」と述べた。

 高校1年の体育の授業中に事故で車いす生活となり、競技を始めてわずか2年あまりで代表の座を手中にした。地元の江東区が競技会場の2020年東京大会でのメダル獲得を目標とする。そのステップとなる今大会。持参した大好物の栗蒸しようかんも活力に「決勝進出は最低ライン」と力強く話した。

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2016年9月7日のニュース