リオ開催間に合う!?セーリング会場 海面が油まみれ

[ 2016年7月6日 05:30 ]

油まみれのグアナバラ湾(AP)

 リオデジャネイロ五輪のセーリングの競技会場となるグアナバラ湾で練習をしていた各国選手が4日、「海面に大量の油が漂っている」とコースの不備を訴えた。

 49er級のフィンランド代表、カミラ・セデルクロイツ(23)は「全てのコースに油が浮いているから、避けようがない。汚いとは聞いていたけれど、こんな光景は見たことがない」とぼう然。白い船体は茶色に染まり、他国の選手に「まるで便器のよう」と言われたほどだった。470級のスペイン代表、ジョルディ・シャマー(22)も険しい表情。「最悪なのは死んだ魚が海面に大量に浮かんでいること」と、もう一つの問題も指摘していた。

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2016年7月6日のニュース