マリー圧倒９年連続８強も油断なし「まだ厳しい相手がいる」

男子シングルス４回戦でポイントを奪い、ガッツポーズするアンディ・マリー（ＡＰ）

ウィンブルドン選手権第９日

（7月5日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ）
　３年ぶりの優勝を狙うＡ・マリーは難敵のキリオスを寄せ付けず、９年連続の８強入り。積極的なネットプレーが奏功し「第１セットを先取して波に乗れた。リターンゲームが良かった」と納得の表情だった。

　第１シードのジョコビッチ（セルビア）が３回戦で敗退する波乱があった。「誰でも全ての試合に勝つのは不可能だ。まだ厳しい相手がいる」と気を引き締めた。