ボート日本代表が練習公開 大元が意気込み「決勝進出を目標に」

[ 2016年6月15日 17:32 ]

練習を公開し、ポーズをとるボート男女軽量級のリオ五輪代表

 リオデジャネイロ五輪に出場するボートの男女軽量級ダブルスカル日本代表が15日、埼玉県戸田市内で練習を公開し、男子の大元英照(アイリスオーヤマ)は「世界との差はある。まずは決勝進出を目標にしたい」と本番を見据えた。中野紘志(新日鉄住金)は「ギャップを埋めるために、一日一日を大切にしたい」と意気込んだ。

 5月下旬にスイスのルツェルンで行われたワールドカップ(W杯)では男子が12位、女子が13位と上位に食い込めなかった。今後は国内で調整し、7月中旬に合宿地のフランスへ入る。女子の大石綾美(中部電力)は「残りの時間は少ない」と危機感を口にし、冨田千愛(明大大学院)は「より細かいところを突き詰めていきたい」と成長を誓った。

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2016年6月15日のニュース