宮里美香 最終日伸ばせず15位終戦「とにかく疲れた」

[ 2016年5月23日 08:40 ]

最終ラウンド、ホールアウトした宮里美香。通算7アンダーで15位

 米女子ゴルフのキングズミル選手権は22日、バージニア州ウィリアムズバーグのキングズミル・リゾート(パー71)で最終ラウンドが行われ、トップと3打差の8位から逆転を目指した宮里美香は4バーディー、4ボギーの71とスコアを伸ばせず通算7アンダー、277で15位だった。

 首位スタートのアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が67で回り、通算14アンダーで2週前の初優勝に続くツアー2勝目を挙げた。賞金は19万5千ドル(約2145万円)。横峯さくらは5アンダーの24位で、上原彩子は3アンダーの32位。宮里藍は1アンダーの46位、野村敏京は2オーバーの58位だった。

 ▼宮里美香の話 前半で伸ばしきれなかったのがイーブンパーにつながった。とにかく疲れた。(65で回った)初日の貯金が正直大きかった。耐えるゴルフがずっと続いて、その中でもうまくできたとは思う。

 ▼横峯さくらの話 アンダーパーで回れたのは良かった。4日間通してプレーを維持できない。そこが私の課題。全体的に見て今年は安定してきているが、ボギーの数が多い。

 ▼上原彩子の話 我慢した一日。何度かチャンスはあった。いい感じでは(パットを)打っているけど、結果的に入っていない。感触自体はすごくいい。

 ▼宮里藍の話 一つだけどアンダーパーにすることができて良かった。気温が思ったよりも上がらず(プレーに)影響する部分があった。内容としてはそこまで悪くない。

 ▼野村敏京の話 苦しかった。フラストレーションがたまった。グリーンの読みが難しい。パットがうまく入ってくれなくて、もったいなかった。(共同)

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2016年5月23日のニュース