バレー男子代表が会見 南部監督「復活させる」28日最終予選開幕

[ 2016年5月23日 15:16 ]

リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選に向けた記者会見後、写真に納まるバレーボール男子日本代表

 28日に開幕するバレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会に臨む日本代表が23日、東京都内で記者会見し、南部監督は「五輪出場権を取って、リオデジャネイロでしっかりとした姿を見せて復活させることが目標」と2大会ぶり出場へ決意を述べた。

 昨年のワールドカップ(W杯)で活躍した若手アタッカーでリオ行きの鍵を握る石川(中大)は「強い気持ちを持ち、結果を求めて戦っていきたい」と意気込んだ。数少ない2008年北京五輪代表の清水主将(パナソニック)は「非常にプレッシャーがかかる大会だが、力を合わせて戦えばいい結果になる。五輪で勝つことが目標なのでここは通過点」と気合十分だった。

 予選は8チームの総当たりで争われ、4チームが五輪切符を得る。日本はアジア勢4チームの中でトップになるか、その他7チームのうち上位3チームに入れば本大会に出場できる。

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2016年5月23日のニュース